ベトナムに長く住んでいると「折角だから何はビジネスをやられてみては」とお誘いを受けることもあります。
生憎、筆者は滅多に人前に出ない性分で起業なんて大それたことができる人間ではありません。こうやって、ブログを密かに執筆するだけで精一杯です。

教育分野って儲かりそうですよね。

やっぱり利益率で考えると下の二つはいいですよ。

＞スポーツ教室

　場所は日本人学校やその辺のグランドを安く借りる。
　特に、日本人の子供向けのスポーツ教室だったら日本人学校は無料で貸してくれます。
　さらに、講師陣は月10万円くらいで採用します。まあ、最初はこの給料でも喜んで訪越してくれます。日本人はベトナムは物価が安いのでこの給料で十分生活できると言えば大抵の若者は騙せます。でも、数か月もすると搾取されていることに気付き日本に帰ってしまいます。大丈夫です。日本には月10万円で働いてくれるカモが沢山おります。ご安心下さい。

　例えば、サッカーとかバスケットボールなどの団体競技であれば、1度に10人から20人教える？（集める）ことができます。
1レッスン1000円/人だとすると、10,000円から20,000円の売上になります。
基本的にどこの教室も月謝で集金します。12,000円/月でしょうか。
もし、ハノイとホーチミンで300名程子供を集めることができれば幾らになるでしょうか。

＜年間収入＞月謝+スポンサー　4,620万円　（4,320万円+300万円）

　〇月謝収入　360万円/月　（年間：360万円×12か月＝4,320万円）
　300名×12,000円＝3,600,000円
　月商：360万円

　〇スポンサー収入
　300,000円/企業×10企業＝3,000,000円
　これは年間になります。

＜年間支出＞　940万円　
　〇コートレンタル代　ほぼタダ
　　
　〇送迎車レンタカー代　30万円/月×12か月＝360万円　

　〇社員（コーチ）　10万円/月×4名×12か月＝480万円

　〇その他　雑費　　　　　　　　　　　　　100万円

　　
粗利　3,680万円

やっぱり、スポーツ教室はいいですよね。
飲食店よりも競合もなく、簡単に稼げます。しかも、飲食店のように品質に拘る必要もありません。何よりも、固定費が殆どない！！
　

＞幼稚園

幼稚園もいいですよね。

簡単に計算してみると

月謝7万円/人　×300名　×12か月＝25,200万円

支出を考えても大して掛かりません。

粗利ベースでは、幼稚園の方がスポーツ教室よりも金額が大きくなるでしょう。

幼稚園の損益は次回考えてみましょう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく