ベトナムにいると日本人の弱さを痛感することが多々あります。
欧米人や韓国人、中国人にはできて日本人にはできないことが多い。

海外で現地のルールでビジネス戦争することができない。
どうしても日本ルールの中で思考し決定を下している。ここは日本ではないのに何を勘違いしているのか日本ルールを固く信じて疑わない。
そして、海外のルールに適応している数少ない日本人を軽蔑する。

今回の新型コロナウィルス対応でも同様なことが言えるでしょう。

日本人が通う幼稚園、学校の対応を見てください。

後手後手です。

イライラして学校に怒りメールを送っている父母の皆さんも多いのではないでしょうか。

幼稚園なんて典型的でしょう。地元当局との繋がりを持たず（現地法律や日本の学校法も無視しているぐらいだから当然でしょう）勝手に経営しているものだから政府発表があっても対応が遅い。

逆に、日本人保護者から一番の人気を集めている「さくらモンテ幼稚園」ですが経営層はベトナム人です。やっぱり、子供を思う父母の皆さんは経営層がベトナム人だとは想像すらしていないかと思いますが、これが現実です。

日本人が経営している幼稚園や学校の質は悪い。
ベトナム人が経営している幼稚園や学校の質は良い。

この事実を受け入れる時がきているのではないでしょうか。

ちなみに、さくらモンテはベトナム政府発表後数時間以内に父母へ連絡網が回っていたらしいです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく