個人的にはネズミは嫌いな方ではありませんが、今回はイオンモール１階にある食品ショーケースにネズミがいるところをお客さんが撮影したそうです。
それから、イオンモールには顧客が一掃して誰も来ないという噂です。筆者はイオンモールには行くことがないのであまり関係ありませんが、取り合えずブログでも載せておきます。

経営者的観点からこの事件を表したいと思います。

非常に残念ですが、現地法人の社長さんの人柄がこの事件に繋がっているのではと推測します。ネズミが集まるような美味しい食材を販売していたのではなく、ネズミが住み着くような場所を作り上げたことに原因があります。
専門家ではありませんので技術的なことはわかりませんが、関係会社から社員も含めてネズミ対策を打てたハズです。弊社工場でもネズミを発見したことがありましたが、ごみ収集場でした。どこにでも集まるほどネズミも馬鹿じゃありません。

ネズミ処理を担当するのはいつも給与が安いワーカーさんになります。
彼らが愛情を持ってキメ細やかに清掃をし、もしネズミの痕跡を見つけたら直ぐに上長に報告して対策を打てばネズミ駆除はできたはずです。
それができなかった。

恐らく、清掃員や売り子さん達は以前からネズミがいることを知っていたでしょう。
それでも、上長には報告しなかった。対策しなかった。

彼らからすると関係なかったのでしょう。
このような会社は基本的にトップ（社長）の器が狭く部下の気持ちをケアできない人が多い。社長から部長、現場責任者、そして末端の清掃員へと気持ちは伝わります。
伝わらない気持ちはありません。