コロナ禍で極力外国人には帰国して欲しい、訪越して欲しくない政策を取ってきました。
6月から労働局や出入管理局が隔週勤務となり、労働許可書やビザの発給に遅れが生じてきました。
さらに、、、不法入国？していた日本人達も思うようにビザや労働許可書の発給、更新ができない事態が多発しているようですね。

まあ、そもそも合法的に訪越して働いている日本人の方が少なかったと言えばその通りなんですが、、、

ここで一番問題になっている日本人は次のパターンの方です。

取り合えず、採用されたんで観光ビザやノービザでベトナムに来ましたパターンです。

今までは旅行会社などにお願いすれば、彼らが保証人になって労働ビザ3か月などを取得することができたんですが、それが一切できなくなりました。
労働許可書発行までの間、労働ビザ（DL）で何とか半年または１年間でも延長を繰り返すことでずるずるとベトナムに滞在することはできてたんですが、それが出来なくなりました。

そもそお、労働許可書を取得できればこんな問題に直面することはないんですが入国前に労働許可書を取得されている方は少ないのではないでしょうか。（本来は入国前に取得することとなっています）

多くの日本人労働者は労働許可書発給条件に満たない場合があり、採用した会社さんも困り果てて、仕方なく労働ビザ延長でやり過ごしていたかと思います。

労働許可書発給条件は他のブログなどを参照ください。

労働許可書発給条件に満たない、そして3か月の労働ビザも更新できなくなってしまった日本人の方々も多く、エージェントもこのケースはお断りしているようです。

果たしてこのような日本人の方々はどうされるんでしょうか。

裏口でもあれば、いいんですが。