今日は日系企業間での賄賂のやり取りを書いてみます。
もちろん、皆さんもご存じかと思いますが、やっぱり筆者はこの商習慣は無くした方がいいと思います。

例えば、筆者の周りで起きている賄賂をご紹介します。

例①　〇オンの購買担当スタッフから賄賂要求
このショッピングモールは皆さんも一度はショッピングを楽しんだことがあるのではないでしょうか。筆者の知人もこのショッピングモールに品物を納品しています。
〇オンの日本人から製造委託を受けている会社なんですが、商談が進むと購買のベトナム人スタッフの女性から賄賂を要求されます。もちろん、筆者の友人の会社ですのでそれは断りました。その後何だかんだで取引するようになったそうですが、毎回このようなことがあるのでベトナム人と商売するのも一苦労です。〇オンのスタッフは少し勘違いしていると思うんですよね。自分たちは役人でも特権階級でもないのにサプライヤーに賄賂を要求する。賄賂を払わないサプライヤーやタクシー会社などは閉め出すやり方は一般消費者を無視している行為だと感じます。
〇オンは規模も大きく社会インフラ的な側面もあるので、その点はスタッフさんも自覚して欲しいものです。

例②　〇ン〇ンの購買担当スタッフから賄賂要求
日系企業御用達の文房具配達サービスです。
ボールペン一本からでも配達してくれる代わりに価格は少々高め。
社長さんとコンタクトを取って社長さんが決裁してくれれば問題ないのですが、購買スタッフに委ねられると大変。賄賂渡さないと進まない。上記の〇オンは必ず、ベトナム人スタッフを経由することになっているので賄賂必須ですが〇ン〇ンは日本人にも決裁権限があるのでその分少しマシですね。

ベトナムはいつになったら賄賂がなくなるのでしょうか。