どうでしょう。皆さんはベトナム人の異性とお付き合いされたことがありますでしょうか。

筆者の知人のケースですが、いくつか列挙してみたいと思います。

ケース１
Kさん（日本人女性40歳）とTさん（ベトナム人男性26歳）

Kさんは日本で十数年働いた後、ベトナムで日本語教師をしていました。そこで出会ったのが当時生徒だったTさん。二人は程なく結婚。Kさんの日本で貰った退職金と両親から借りたお金で一軒家をホーチミン市内に買いました。一見幸せそうに見えましたが、ある日、Kさんが大声で「Tさんに騙された！許せない」と言って騒いでいました。それから直ぐに離婚。家の所有権はベトナム人のTさんの両親だったようで、離婚後は一円も貰えませんでした。
Kさんが怒っていた理由は、家の名義が知らない間にTさんの両親になっていたことだそうです。

ケース２
Mさん（日本人女性35歳）とHさん（ベトナム人男性28歳）

Mさんは1990年代からベトナムに旅行に来ていた程の強者です。まだ直行便もない時代に女性が一人ベトナムへ来ていたと思うと本当に信じられません。
Mさんのお相手はホーチミン市内でバイクタクシーをしていたHさん。
飲み屋の帰りにHさんのバイクタクシーで帰宅してから交際がスタートしたそうです。
それから、Hさんの収入には頼らずにMさんは一生懸命働き現地採用ながら副社長まで上り詰めます。
今も幸せに暮らしています。
（このお二人は離婚しておりません）

ケース3
Aさん（日本人女性46歳）とTさん（ベトナム人男性30歳）

Aさんはアメリカの某有名大学院を卒業した超エリート。某省庁に勤務しバリバリ働く女性です。
そんなAさんが青年海外協力隊でベトナムで日本語を教えていた時の生徒がTさん。
Tさんは底抜けに明るく天使のような笑顔でした。
そから、数年後Aさんは外務省で働くことになり見事結婚。
いつもAさんは「私が彼の分まで稼ぐの」と一生懸命でした。
（このお二人は離婚しておりません）

ケース4
Yさん（日本人男性40歳）とMさん（ベトナム人女性30歳）

Yさんはベトナムに何十回も旅行に来たことがある強者。彼は恋多き男で結局のところまだ結婚には至っておりません。
しかし、いつもYさんはお金のことを口にします。
Mさんに騙されているとか、Mさんの両親の家の屋根を修理するのに幾ら掛かったなど。
結局、ベトナム人の女は信用できないと言って結婚できませんでした。

上記４ケースを見ていると案外うまく行っているような気がしますね。

ただ、お金に細かい方は長続きしないようですね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく