中央省庁再編で大混乱する人民?
昨今、ベトナム国内では経済低迷に追い打ちをかけるように行政手続きの遅延が非常に多く見られます。
その原因の一つとして、「中央省庁再編」が影響しています。
日本でも昔、大蔵省が財務省になったりした時期があったのを覚えていらっしゃる読者も多いかと思います。
今ベトナムでも同じように中央省庁に統合が行われており、様々な手続きが遅く国民の多くもいらだちを感じていることかと思います。
筆者としてもこのタイミング、、、とは思いました。
問題点としては、
上手に編成、統合ができず想像以上に時間が掛かっている点。
統合できても、運営できる人材が党内で育っていない点。
運用に必要なルール、法律が追い付かない点。
共産党としては一流国を目指して法整備を進め、賄賂のない国を目指しているものの法整備をおろそかにしてきた歴史から思うようにルール作成ができないし運用もできないといった問題が今になった初めて表面化してきたところがあるので、現場はもうお手上げ状態が続いています。つまるところ、ドイモイ以降世界的見ても評価できるほど、経済成長を遂げることに成功したももの、中身である人材(党員と人民の両方)のレベルが経済成長に追い付いておらず、その点は党幹部もそこまで重要視していないことが大きな問題であると感じています。