知人から工場の現状について聞きました。
正直、中小企業の工場であれば一時稼働停止した方がいいのではと考えさせられる程でした。

＜知人Aさんの工場の場合＞
7月15日の政府指示により工場で寝泊まり開始。選りすぐりで100名。（作業者＋日本人管理者）

7月24日定期簡易検査により陽性者が出ました。当局へ報告し100名全員PCR検査を実施したところ、50名が陽性となりました。残りの作業者及び日本人管理者はF1と認定されました。F0は直ぐ公的機関である集団隔離へ移送。
F1は数日工場で待機。

8月4日
F1と認定されている作業者＋日本人管理者はホーチミン市内の指定ホテルへ移送。一人部屋用意し2週間隔離。一泊130万ドン＋食費×人数×14日　　簡単に百万円超えますね。

F0 、F１と認定された従業員、それ以外の自宅待機している従業員にも給与は7割払い続けているとのことでした。

事実上、このAさんの工場は7月24日より稼働停止状態が続いています。

少なくても8月一杯は政府ルールに従い、集団隔離＆治療＆自宅隔離、、、健康であれば9月には復帰できる従業員もいるでしょう。
しかし、重症化または長期化する従業員もいることは予想されますので、そうなりますと9月も稼働再開できるか判らなくなります。

これが小さな会社だったら、サプライヤーさんからも見放されますよね。彼らの仕入先を変えて生きていく必要があります。こうなりますと、年内は注文すら来なくなります。。

果たしてこれからどうなるんでしょうか。
7月15日に工場稼働停止していた方が正解になるんでしょうか。