日本のイミグレは冷たい
日本のイミグレーションは冷たいですよ。
一方でベトナムのイミグレーションは優しい。
何のことかと申しますと、筆者の妻はベトナム人ですのでもちろん、未成年の娘は二重国籍です。
その妻(ベトナム人)と娘(二重国籍)、筆者(日本人)で日本とベトナムのイミグレーションで手続きする訳ですが、イミグレには国籍別でレーンが分かれております。
基本的には自国民を優先するような分け方をしております。
ベトナムのイミグレでは筆者もベトナム人レーンで入出国審査を受けます。妻と娘がベトナム国籍だからです。
日本とベトナムを何十往復しておりますが、外国人レーンへ行けとは言われたことがありません。
一方、日本のイミグレでは逆です。
筆者と娘は日本のパスポートを提示し、妻一人がベトナム人だと外国人レーンへ行けと言われます。(例外なく)
しかも、ベトナムのイミグレと違って外国人レーンは大混雑している場合が多い。
早朝便で成田到着した日には叶いません。
しかも、外国人レーンにならんでいると係の人に英語で「こっちへ来い、あっちへ行け」と奴隷が収容所に入れられるような扱いをされる。
以前、筆者は係員に言ってやりました「なぜ、外国人レーンへ並ばなければいけないのか」と。 案の定無視されました。
きっと、外国人だと思った人間が日本語を話したのでビックリしたんでしょう。
やっぱり、ベトナムは何でも柔軟に判断してくれます。
日本はルールはルールだから守るものと一辺倒。
日本人がロボットに見えるのは筆者だけでしょうか。
つづく