2022年新年を迎え市中はだいぶ落ち着いてきたようです。

マスクは着用してはいるものの警戒感や緊張感はもう過去のものとなりました。

今回は「コロナ特需終焉のお知らせ」です。

2020年1月から勃発したコロナ騒動ですが丁度2年で特需は終焉を迎えたもようです。

例えば、マスクやニトリルグローブからはじまり食料品、日用品が手に入らず困りました。価格も高騰しコロナ前の数倍なんてこともありました。

そんな中で一番儲けた会社がありました。
「VietA社」とその周りに集まって漁夫の利を得た医療機器会社達でした。

上記会社は抗原検査キットなどを製造販売していた事業所になります。もちろん、中国や韓国などからもどうようの製品を輸入し数十億円稼いだ企業も何社かありました。

なぜ、VietA社が有名になったかと言いますとこの抗原検査キットを売り込むために実に「40億円」を賄賂として政府機関等にバラまいたからです。

この一件で、保健省内に認可を出す部署があるのですがその局長（Tuan氏）も更迭、逮捕されました。先月の事でした。
まあそうでしょうね。あの頃異常な価格で販売されてましたからね。
通常では100円程度で仕入れれるものがの抗原検査キットが1000円から1500円で販売されていましたからVietA社としては原価の20倍くらいで販売していたことになります。

それを受けて、ベトナム政府は検査キットの価格制限を実施することになりました。また、2022年1月から全ての医療機器は仕入れ値及び販売価の開示をするよう新法でメーカー及び輸入代理店へ指示を出しています。

ただ、この事件は筆者としては心外でした。
国民がロックダウンで悲鳴をあげている期間に賄賂40億円を使って私腹を肥していたと思うと、、、しかもそれが皆さんも使用していた抗原検査キットなんです。あの頃、何回も鼻の奥に綿棒のような棒を突っ込まれていたい思いをしました。
その裏側にはVietA社と保健省が結託していたと思うとやりきれません。筆者はベトナム人と言う民族はここまでの悪さはしないと思っていたんですが、、、