20数年前からベトナムは平均年齢が若く、活気がある国だと言われ続けてきました。いつまで平均年齢が若いで通すのか疑問ですが、あと10年ほどで65歳以上の割合が14%を超え高齢化社会へ突入するとかいう話もあります。
ドイモイ以降、猛烈な勢いで経済発展に向け動き出し、2007年にはWTO加盟しさらに外国企業がベトナム国内での営業活動範囲を段階的に緩和しさらに外貨を呼び込もうと邁進してきました。
ベトナムが投資に向いている理由として次の点がありました。
・勤勉な国民性 >>確かに以前は勉強に勉強を重ねることがいいとされた時代がありました。以前は大学を2つ卒業しましたなんてツワモノも多々見られました。
⇒今の20代は甘やかされた育った世代ですので、勤勉とは程遠いい、、、
・真面目な国民性 >>2000年代くらいまでは共産党、秘密警察の動きがまだ活発で国民は常に監視されておりましたので、政府に対し従順であり自発的に考え、行動するような人は稀でした。2010年以降は徐々に政府の監視体制も崩壊し始め個人を監視することを諦めたようでした。
⇒今の20代は共産党を恐れることもありません。また、思考回路は我々外国人の若者と同じでしゅう。
・親日国家 >>筆者なんかはよく「ファシストジャパン」と田舎の子供に言われていましたので、あまり親日国家だとは感じたことはありません。ただ、昔はGDP2位でもありましたのでそういった経済力があるという点で尊敬されていたのかもしれません。
⇒もう「ファシスト」という言葉を知らない人も増えましたので、平和になりました。
ここだけの話ですが、昔はテレビCMで「ファシスト ジャパン」と流してましたので子供たちがよく真似していたもんです。これでよく親日って言っていたと思いますよ。
・安価な労働力 >>今では初任給800万ドン(約4万5千円)が当たり前になってきましたが、昔は数千円って時代もありました。
初任給で4万円を超えてくるともう安価な労働力ではないかと思います。オフィスワーカーでも即戦力を求めるなら10万円くらいは払わないと募集できません。
(筆者は基本点に労働の質が落ちているとも感じています。)
そろそろ総括します。(本当はまだまだあります)
ベトナムが投資に向いていた時期はやはり、1990年から2018年くらいまでだったのではないでしょうか。
つまり、ベトナムの労働力を使って製品及びサービスを海外へ販売して利益を得る商売ですがこれはもう流行らないでしょう。
2019年以降はベトナム市場での小売りやサービス展開で稼ぐことがポイントでしょう。
ただ、コロナ以降ベトナム経済もスピード感がなく不動産バブル崩壊も重なっていますので、今後内需拡大も見込めないかもしれません。
まだまだ、ベトナム経済の低迷要因はありますが次回 お話します。