一部上場企業 ベトナム現地法人社長の裏ブログ

ベトナム裏情報です。公の場では語られない事実を掲載。

ベトナム人犯罪が急増する理由

いまや在日ベトナム人が50万人に達したという噂を耳にしました。去年は40万人だったと記憶していましたが、ついに50万人。国交樹立50周年だからそれもありかもしれません。


それにしても一番気になるのがベトナム人の犯罪です。


ベトナム人自身ベトナム国内で犯罪意識が低く日常的に軽犯罪を侵している人が多いのでそれが悪とは言い切れませんが、それにしても日本での犯罪が多い。


なぜだろうとずっと考えてました。


何人かの元技能実習生に聞いたことを共有します。


①指南役がいる。日本での窃盗や密輸などを指南している組織がある。
 元ボートピープルで日本に渡ったベトナム人組織が昔からありますが、そこを中心にベトナム人ネットワークが構築されています。
そこへ、日本の反社が犯罪の指南役を買って出て、その利益を分けてもらっている構図があるようです。表ではベトナム人が犯罪を犯し、後ろで利益を山分けしているのが日本の反社。
その反社の中にはヤクザだけではなく、技能実習生制度を後押ししている日本の政治家も影も見え隠れします。


実際、受け入れ団体の多くに地方議員が理事として名を連ねていたりして副業もやっています。



②そもそも軽犯罪は意識低い系。万引きや小動物を殺して食べることに犯罪意識がない。



③ベトナム人同士の殺し合い。日本に来ているベトナム人はベトナムでも底辺でありますので、怒ると包丁で刺します。ベトナムに住んでいると時々そんな話を聞きます。



読者の皆さんはどう考えますか?
コメントで聞かせて頂けると幸いです。

クレジットカードを卒業したベトナム

90年代から2020年頃のベトナムではクレジットカードやデビットカードが便利で現金なんて持たないで買い物することが先進国に追いつく条件だったような気がします。


旅行者からもベトナムってカード使えますか?と聞かれたりしたことがあります。カードが使える=少しは発展している国だったはずです。


2015年頃からでしょうか。カードを使わずにスマホのNFC機能を使った非接触で決済ができる機能まで登場しました。この機能もクレジットカードの進化系ですので、結局カード会社に手数料が落ちる仕組みでした。


それが、2020年以降からだったでしょうか。
コロナ禍からだったか、カード決済ができない店が続出。


特に、2023年は酷いですね。折角、ベトコンバンクやテッコンバンクのクレジットカードを持っていても使えない。


「現金または送金でお願いします」


ついに、レタントン通のラーメン屋でもカード決済拒否された時はショックでした。


ベトナム人の心情からするとクレジットカード会社に手数料を抜かれるくらいなら、銀行送金の方が得と考えたのでしょう。
確かに、近年スマホでQRコードを読み取ることによって簡単に送金できるようになりました。


筆者もクレジットカードを卒業し、送金の達人になる道を選択するしかなさそうです。


VISAカードが無くなる日がこんなに近いとは想像もしていませんでした。

日本ODA事業が進まない理由

ベトナム国内でいくつかODAで行われている事業が進んでいないとは思いませんか。


ホーチミン市内からビエンフォア市に向かって伸びている鉄道やChoRay病院2が代表的な例かと思います。どちらも円借であり、実際に建設工事にあたるゼネコンは日系でなければなりません。


以前もこのブログで書いておりますが、考えられる理由を上げてみましょう。


①もう海外から借金したくない 
 ODAとは名ばかりの借金です。将来的に日本政府に返済しなければなりません。


②ゼネコンや専門家は日本人を指名しなければならず、ベトナム人の旨味が目びりする。



昔であれば、多くのベトナム人が納得していたでしょう。


今のベトナムは相手が日本であろうとも、指図は受けたくありません。
自由度の低い資金調達は避ける傾向にあります。


もしかしたら、ホーチミン市内の鉄道も実際は中止したかったのかもしれません。