大丈夫?サッポロビール
2019年12月19日ホーチミン市Vinhomeランドマークタワーでサッポロビールのイベントがあった。
正式には12月20日から12月31日が一般公開らしいが一足先にお邪魔させて頂いた。(極秘)
2011年にサッポロビールがベトナム進出した頃、北海道人会の集まり(道民ではなくても参加可)で生ビールを味わったことを思い出します。
あれから、9年経ったわけですがどうでしょう。
辛口の評価をするとあまり市場には浸透していない感は否めません。
日系レストランでは義理もあるでしょうから扱っている店はあります。ただ、ローカルレストランではあまり見かけません。
筆者は黒ビールが大好きでドイツビールをよく飲みますが、ベトナム人と飲む時はやはりハイネケンかタイガー、またはサイゴンビールです。
会社の従業員や取引先と一気の連続をしますので、薄味で飲みやすさが大切です。そうなると、どうしてもサッポロビールは選べません。
ブルーラベルのサッポロビールも飲んでみましたがあと一歩でしょうか。
話を戻すと、昨日のイベントではちょっとガッカリしたことがありました。
ベトナムではいくら暑くても晴れの舞台ではネクタイとスーツでおもてなしするのが常識です。特にブランドイメージを大切にしているビールは猶更でしょう。
それなのに、マネージャークラスや経営陣?も安そうなシャツを着てましたね。これじゃあ、イメージダウンですよ。
さらに、営業マネージャーのN氏にサッポロビールの味について話を持ち掛けたところ驚きの回答でした。
「ビールはビールです。味の違いなんてありません。」
これじゃあ、ガックリですよ。
もっとしっかり社員教育しましょう。
ベトナムの日系企業には、なんちゃって管理職が多く働いています。上司に対する方向が上手で、上司がいない所では一切仕事んてしない。
ゴマすり管理職。
今後に期待します。