タイルを叱るベトナム人
ベトナムあるあるで、筆者も笑ってしまったことがありますが読者の皆さんも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
ベトナム人の子供で2歳から5歳ほどでしょうか。自分の子供が家の中で転ぶとしきりにタイルを叱る親がいるんです。
もちろん、親も怒ってタイルを叩いたりしますがそこにおじいちゃん、おばあちゃんも加わって一族総出でタイル、床、道路などを叩いて起こる。そこにいる一族全員でタイル、床、道路などを叱る、叩く、蹴るなどしてボコボコにする。(硬いのでボコボコにはなりませんが、、)
ちなみに、筆者の義理の母も同じことやってました。
原則、子供は何をやっても悪くない 悪いのはタイルです。タイルが子供を転ばせたことになってます。
どういった発想でタイルを叱るようになったのかは判りませんが、このような行為はベトナム全土であるようです。
実際にそのような環境で育った子供と筆者は結婚した訳なんですが、筆者の妻なんかは自分が一番尊いと思ってます。
心の底から自分がこの地球上で最も尊い存在であり、他人(親、子供を含む)はそれ以下でなければならないという概念を持っています。つまり、自尊心の塊であるように筆者は感じています。
それがいい事なのかどうなのか筆者には判りませんが、正直一緒に生活していると折り合わないところが多いですね。
日本人には多少なりとも自己犠牲の精神がありますが、筆者の妻には1ミリもありません。
義理の母に感じない違和感ですが、やはりベトナム戦争前の世代とベトナム戦争後の世代(80年代から90年代生まれ)ではその辺が違うのかもしれません。