ここ数年、ホーチミン市内では日本食レストランが主にLe Thanh Ton通りとPham Viet Chanh通りに二分化されてきております。
大きな流れとしては、Pham Viet Chanh通りに客足が流れているような気配を感じます。

これから飲食店を始められる方でしたらやはりPham Viet Chanh通りがお勧めでしょう。家賃もそれほど高くなく、そこそこ集客力もある。

売上はどうでしょう。

やはり、メインストリートに近いLe Thanh Ton通りにある店舗の方が当たれば売上も1千万円/月を超えるお店もあります。
今、一番流行っている店で3千万円/月でしょうか。

一方、Pham Viet Chanh通りはそう簡単には売上を伸ばせていないようです。500万円/月くらいでしょうか。最低でも300万円/月あれば、日本人オーナーの収入は100万円/月になりますので不住なく暮らせるレベルでしょう。

実は、ここ最近日本人の頭を悩ませる問題が発生しております。

「家族持ちの駐在員がLe Thanh Ton通りを嫌煙しています」

皆さんもご承知の通り、Le Thanh Ton通りには風俗店が多数出店しております。しかも、表通りで客引きという有様です。（売春宿）

奥様の耳に入ったら大変です。

危機管理の意味合いもあるのでしょう。足が向かないのも理解できます。

ここはぜひ、貴方もPham Viet Chanh通りで飲食店初めてみませんか。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく