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ホーチミン日本人学校児童死亡事故 続編

2022年4月5日に起きた事件ですが、遺族の強い意志により当局による捜査は継続されるでしょう。
もちろん、当局の判断としてはノバランドの業務上過失致死は認めることはできないとしていますが外国籍の児童死亡事件ですので解決にはまだまだ時間がかかるようです




一方で、もしこれがベトナム国籍の児童だったら恐らく遺族の泣き寝入りすることで収束していたでしょう。


ベトナムでは死人には人権がなく、政府も遺族もそこまで死因や過失について究明するような考えがないようにも思えます。
以前、知人の子供がトラックに引かれて死亡しましたがトラックの運転手がまだ20代前半であり未来があるとのことで遺族は運転手に対して慰謝料を求めませんでした。ただ、そうすることで加害者側は反省することなく、交通事故は絶えません。その一つに筆者はこんな噂を聞いたことがあります。
大手運送会社S社「もし、人身事故を起こし被害者が生存している場合はもう一度自動車で轢いて息の根を止める。被害者が生きていると治療費が莫大になる。死亡していれば賠償金も安く抑えられる。」


事実かどうか知りませんが、このような考えもある世界ですから、今回の事件はノバランド側の業務上過失致死を明確にしノバランドの責任を果たして欲しいと思います。

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