一部上場企業 ベトナム現地法人社長の裏ブログ

ベトナム裏情報です。公の場では語られない事実を掲載。

勤務地が自宅から遠いので退職しました。

面接時に時々耳にする理由です。前職はどうして退職されましたか。
「自宅から遠かったので通勤が辛くなり退職しました。」
「会社都合で勤務地が変わり、自宅から遠くなったので退職しました。」



我々も少し見習わなくては行けません。
会社の都合だけを聞いていては社畜になりさがります。何のために働いているのか目的意識を明確にし条件が合わなければ即退職ぐらいの意気込みも必要でしょう。


先日、面接した方は仕事帰りに語学学校へ通っているとのことで勤務地が変更になったので退職されたそうです。
つまり、彼女の中心は語学学校にあったのです。
将来のため語学に力をいれているのでしょう。もちろん、仕事がメインではありません。


どうしても日系企業だと愛社精神だのと言って副業禁止したり労働者に一途であることを求めます。そのような企業は逆に必要とないと判断した労働者には非常に冷たく、無理やり退職に追い込んだり、クビにする方法をコンサルに聞いたり画策するものです。
相談されたコンサルタントもそんなアドバイスしなければいいと思いますが、当該労働者の汚点を見つけ書類に残し虎視眈々と退職に追い込んだりします。
本来ならその労働者の活躍の場を見つけてあげることもアドバイスかと思いますが、、、



そんな中、ある日系企業では出戻り自由にして成功された企業もありました。
若いベトナム人スタッフにはそれぞれの夢があります。
・語学を極めたい
・海外留学したい
・結婚したい
・違い世界を経験したい
などなど


それでも、退職後に留学や結婚などなど思い思いの世界へ飛び出し、数年後にまた戻ってくるそうです。
(現実は甘くありません。大概が夢を実現させることなんてできません。でもそれなりに実力はアップしているそうです。)


ここベトナムならでは考え方かもしれませんが、出戻り自由にして若い力を120%発揮してもらっているそうです。

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