ハーフの子は教師から蔑視される
ベトナムに日本人学校は2校あります。
幼稚園教諭はそれほど気にならない事項だとは思いますが、小学校や中学校に当たる日本人学校の教師からするとできることならハーフの子供は扱いたくないのが本心でしょう。
ハーフの子は相対的に日本語能力が低く、意思の疎通ができない、指示に従わない。規律が守れない、奔放で集中力がない。まあ、日本から飛んできた先生の使命感からすると許せませんよ。
先生の使命
1)ベトナムに於いて日本と同じ教育水準を維持すること
2)ベトナムに於いて日本の文化を教える
3)ベトナムに於いて日本の礼儀作法を教える
ベトナム人を片親に持つハーフの子供たちは先生の使命及び特命に背く行為しかしませんからね。
簡単に言えば、先生の使命を邪魔するガキですわ。
崇高な思いを心に海外まで来たと思ったら、半分外人が混ざってるんですよ。がっかりですよ。どうやって教えたらいいんだか頭抱えてしまいますよ。普通のサラリーマン教師には解決不可能ですね。
「日本人学校は純粋な日本人のによる日本人の為の教育機関であって外人(ハーフも含む)に対する日本教育普及ではない。」
できることなら、ハーフの子供はローカルにでも通ってればいいのに、。ってのが本心ですよね。
逆に、100%日本人家庭からすると「日本」「日本」って言ってるけど漠然とし過ぎて教育方針が全然見えない。校長も教師も定期的に帰国するし、運営を司っている商工会には理念なんてもんは存在しない。日本にある私立高校だったら特色などをアピールするんですが、当地では独占なんでそんな必要ないんですよ。
ハノイ日本人学校、ホーチミン日本人学校ってどんな人間を育てている学校なんでしょうか。ご存じの方がいたら一度お会いしたいものです。
教育ってそんなに簡単じゃないですね。