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ベトナム裏情報です。公の場では語られない事実を掲載。

「日本人帰国命令」 発令者:筆者

在ベトナム日本領事館、大使館が発令しないので筆者が発令することにしました。(笑



【日本人帰国命令】
ベトナム社会主義共和国都市部周辺(ハノイ、ホーチミン)にて滞在されている日本人は如何なる理由があっても帰国することを最優先してください。エアーチケットの予約が困難な状況が続くと思われますので早めの手配を行ってください。尚、次のような日本人は例外として滞在を認める。  by筆者(ベトナムパパ)



例外的に滞在を認める事案
・国家戦略または外交上滞在しなければならい業務に従事している日本人
・ベトナム語ビジネスレベルの日本人
・扶養者または配偶者にベトナム人がいる日本人
・医療崩壊しているベトナム医療に命を預ける覚悟がある日本人
・コロナに感染しても海外旅行保険で飛行機チャーターして帰国して治療を受けることができる日本人(※そんな保険ありません)


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半分冗談ですが、昨日の領事館からの注意喚起メールを読んで普通の日本人が帰国しなければならないと感じました。
既に続々と帰国しているご家族、駐在員が増えております。


正直に申し上げますが、領事館からのメールには誤りがあったと思います。


筆者が注目した事項です。


領事館:万が一の場合に備え、ご自身が加入している保険や医療サービスなどについて、改めて確認をしておくことも必要です。


⇒コロナ陽性の場合、インターナショナルクリニックには搬送されません。搬送先はメールにも書いておりましたが、日本人が加入している海外旅行保険なんて事実上使えません。また、海外旅行保険を使う目的はVIP待遇を高額費用で授与する為であります。指定されたローカル病院でいくら治療を受けたところでベトナム国が負担するものであって、患者に一切請求はされません。


医療保険(海外旅行保険)は一体何に使うんでしょうか??


野戦病院状態となってローカル病院で放置されて死を待つのみでしょう。
もちろん、ウェルビーのような医療通訳だっておりません。
ベトナム語ができない日本人が野戦病院に行けば医療従事者に負担を掛けるだけです。ベトナム語ができないなら一刻も帰国すべきでしょう。(筆者)


領事館:12才以下の場合は、指定の小児病院(ホーチミン市児童病院、第2児童病院)に入院することになり、希望すれば感染者1名につき親族などの付添いが1名認められているとしていますが、感染者が重症化あるいはICUへ搬送されるなどといった場合や、病院側で付添用のベッドを用意出来ない場合などは付添いが認められないなど、その時々の病院側の状況などにより対応が異なっています。
 他方、13才以上の感染者の入院先は、一般の感染者と同様に、上記1の症状レベルに応じた指定病院への収容となり、こちらの付添いは一切認められていないようです。



⇒もし、あなたのお子様が感染し隔離されたら(レベルにもよりますが)原則、親御さんの付き添いはできないと考えるべきでしょう。野戦病院やローカル小中学校が病院代わりになっております。机を並べてベッド替りにしているそうです。特にベトナム語もできない日本人のお子様が隔離されると思うと気絶しそうです。想像できません。日本人専用の隔離病棟がればいいですが、そんなものはありません。ここはベトナムです。ベトナム語もできない子供が感染でもしたら隔離され悲惨な状態になることは必須です。もし、重篤化でもしたら、、、親御さんがお子様の看病もできない。小さな子は一人異国の地で寂しく天井を見つめ最後を迎えることでしょう。 (筆者)

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