配給が来ない。お金もない。
毎日のようにスタッフとZOOM会議をしています。
そこでスタッフに食料事情を聞きました。ホーチミン市内ではご飯が食べられない方が急増していますね。
8月23日から極端は外出制限を実行したお陰で繋がりが切れた市民は自宅で食べるものも飲み水もなく政府からの配給を待つ日々を過しています。
今日は何を食べましたか?
「もう何も買えないのでお粥しかないです。現金もないので近所の誰かから譲って貰うこともできません。」
地元政府には配給申請しているのですが、毎日待っても誰からも連絡なんてありません。涙
弊社スタッフが住んでいる長屋(下宿?)には工業団地のワーカーが多くいるそうで、大多数はこのコロナで失業中、仕事を失ったんで実家へ帰ろうにも制限が掛かって田舎へ帰ることもできなったそうです。
8月23日からの制限では、確か8月20日は情報が回っていましたが彼らはそもそも現金がなかったので殆ど買い溜めが出来なかったようです。
早速、「通行証」を所持している知人に連絡し取り合えずスタッフが住んでいる下宿住民全員分の食料を送りました。
こんなことがホーチミン全土で問題になっていると考えると恐ろしいことです。