一部上場企業 ベトナム現地法人社長の裏ブログ

ベトナム裏情報です。公の場では語られない事実を掲載。

外国からの借入ストップ

ここ数年、日本を始めとする先進国からの円借・借入をストップしています。円借とは日本政府から円建てでお金を借りてベトナム政府が橋や道路、鉄道、病院を建設する際に使われたりします。これを最近ストップさせているんですよね。
まだまだ、鉄道だって原発だって足りないじゃないですか。それなのになぜここでストップするのかと疑問に感じていました。


先日、たまたま中央政府OBの方のご自宅を訪問することありまして、この話題について触れてきました。


簡単に纏めます。


・これ以上借入をするとベトナム経済はインフレに突入する
・これ以上借りたら返せない
・これ以上借りたら周辺国(例えばカンボジア)のように他国(例えば中国)の属国になってします。




一方で、外国からの借入をストップしたらベトナム経済にも悪影響ではないかと筆者が質問したところ。


・昨今のベトナム経済及び政治体制は安定し海外からの信頼も厚く、投資先国として一目置かれる存在となっているので、安定的に海外からの投資が見込まれる。これを原動力としてベトナム経済は自立していくだろう。




いずれにしても、ベトナム政府は相当自信があるようでした。


ここまで成長できた自負が自信に繋がっているのでしょうか。

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