原因は判りませんが、ここ10年程で糖尿病や脳梗塞が急増してますね。

特に、透析患者さんは急増しすぎて設備などが足りず、亡くなられてしますケースがあるそうです。

糖尿病に関しては筆者が初めてベトナムに来た頃から言われていたことですが、結局その通りになってしまいました。
日本ほどではないにしても、増加率だけ見ても社会問題になりかねません。

では、一体どうしてそこまで糖尿病患者が増加しているのでしょうか。恐らく、読者の皆さんもお気付きかと思いますが「食生活の欧米化」が一往に叫ばれるところでしょう。

ただ、筆者からするとこの20年でベトナム人の食生活は欧米化はしていないと見ています。
確かに食生活に変化はありましたが、それが欧米化ではないと思っています。

筆者が思う食生活の変化

１．牛肉、豚肉をよく食べられるようになった。昔は空心菜とご飯が主流で、豪華なおかずとして川魚が出されたものです。

２．牛乳を飲むようになった？特に、子供たちは牛乳を飲むようになりましたが、糖尿病患者さんの大多数である60年代、70年代は飲むようになっていません。よって、無関係？

３．サプリを摂取するようになった。アボット社製の粉ミルクはどの世代でも飲まれるようになりました。また、その他サプリも増加傾向にあります。

４．マクドナルドを食べるようになった？昔ベトナムの首相だった方の親族が経営陣にいると噂されているマクドナルドですが思うように多店舗展開出来てませんので無関係？

５．ビールは昔から飲んでましたが、、、どうなんでしょう。関係あるんでしょうか。

筆者もよく判りませんが、皆さんが考える原因はなんでしょうか。