ダメ駐在員の一日
ご主人がベトナムに単身赴任されている奥様向けの記事になります。
筆者が知るダメ駐在員の一日をご紹介します。ご参考にしてみてください。
勤め先:一部上場企業が親会社のベトナム工場勤務 アマタ工業団地
氏 名:田代のぼる 45歳(仮名)
役 職:ベトナム工場 生産部 部長 (日本では地方工場の製造課 課長)
年 収:700万円
社 宅:ホーチミン市2区 1500ドル/月
家 族:妻 子供なし (日本在住)
午前5時半 起床 <朝食は面倒なので食べない>
午前6時半 バスで工場へ移動
午前7時15分 アマタ工業団地到着
午前7時半 始業
※業務時間内はパソコンと睨めっこ、現場にはあまり行かない。ベトナム人スタッフに任せているが、現場で発生している問題は一切把握していない。作業工数すら把握しておらず、現場から人が足りないと言われれば何も考えずに採用。採用するワーカーさんは顔で合否を決める。好みのタイプなら待遇面も優遇。
午後5時 終業 バスで帰宅。
午後6時 多少渋滞もあったが、無事に帰宅。
午後7時 1区のLeThanhTon通りへ繰り出す。場合によっては、午後9時から繰り出
すこともある。時間はあまり気にしない。 夕食はカップラーメンか1区
のどこかで適当に済ませる。
午後9時 一人でLeThanhTon通りヘムの中へ繰り出す。同僚は誘わない。いつも単独
行動だ。お気に入りの子がいるガールズバーでダラダラと時間を過ごす。
これが至福の時だ。閉店間際お持ち帰りできれば自宅へお持ち帰り。
できなければ、ヘムの中でそういった場所を探す。
午前1時 帰宅。お持ち帰りがあればもう少し早く帰宅。
翌日も何気ない顔で出社。
午前中は疲れが残っているので、真剣にパソコンで仕事をしているようなオーラを出す。
お昼前に疲れが癒えてきたら、何を思ったのか上司に連絡し適当に報告事項を済ませあたかも仕事してますオーラを出し続ける。午後になり体力は回復。原則毎日同じ行動パターンを繰り返す。一種の中毒症状かもしれない。 酷い場合は半分鬱です。