一部上場企業 ベトナム現地法人社長の裏ブログ

ベトナム裏情報です。公の場では語られない事実を掲載。

今夜も息子と二人

ベトナム在住の日本人家庭(国際結婚含む)では半ば片親状態の家庭がある。


特に深刻なのが日本人の母親と子供(息子)だけで過ごす時間が異常に長く、父親が殆ど家に帰ってこないパターンだ。父親が家に帰ってきても深夜であり、子供と遊ぶ時間もない。子供からすると一週間で1日くらいしか父親の顔を見ない。


もっと深刻なパターンは、意図的かどうか判らないが父親がベトナム国内で単身赴任している場合もある。妻と子供はホーチミンに残し、旦那はハノイで単身赴任。


もっともっと深刻なパターンは、愛人がいるのか知らないが滅多に家に帰らない旦那もいる。息子も暫く、父親に会っていないそうだ。


妻の方もいまさらに、旦那に言い寄ることもしない。お互い40歳を越え、新婚夫婦ではないし、旦那の浮気癖は容易に想像できる。



夫婦間の問題は兎も角として、子供に与える影響である。


子供の心の中には常に不安があるようで、落ち着きがない。常に落ち着きがない訳ではなく、ここぞというところで不安定になったり、我慢しなければならないところで我慢できなくなっている。


なぜだろうと考えてみた。


原因は母親にあった。母親は厳しく一人息子を育てていると自覚している。確かに、厳しい。


ただ、息子が泣きそうになったり、愛おしく感じると息子の望むものを与えてします。
母親も耐えられないのだ。母親自身孤独であり、息子が泣きそうになると耐えられず、玩具などを買い与えてします。


例えば:


息子「いやだ、〇〇〇したい。」
母親「ダメでしょ。」
息子「いやだ、いやだ。」
母親「じゃあ、〇〇買ってあげるから今日は我慢しなさいよ。」
息子「うん。」


結局、子供に我慢させることを教えられない母親。



海外で父親が育児に参加しないと結局、母親に任せっきりになります。日中、特段外出もしない母親はの目には子供しかいません。我慢することをどうしたら教えられるでしょうか。

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