一部上場企業 ベトナム現地法人社長の裏ブログ

ベトナム裏情報です。公の場では語られない事実を掲載。

繁盛する闇市

戦後、闇市が日本でもありましたよね。上野の駅前にあるアメ横なんかがその名残だと言われています。


さて、今戦時体制と同等であるホーチミンでもこの現代版闇市が盛んになってきています。
当然ながら昔の闇市とは違いますよ。


筆者が定義している闇市はコロナ禍において始めた無許可または業務拡大して食品などを提供している個人や団体のことです。
そして、もう一つ付け加えると市場価格が崩壊している点。場所によっては二倍、三倍で取引されていることもある。


例えば
①本屋さんが突然店頭で野菜を売り出した。
②シャッター街で誰かが食材を路上販売している。
③個人が田舎から野菜を取り寄せてご近所さんに販売。
④主婦が暇なんでブン、フォー、ソイをご近所さんに販売。
⑤一般人がスーパー化。レストラン閉鎖で卸先に困った業者が個人を代理店として一般消費者へ販売。



筆者もご近所さんからBunBoHueを買って食べてみましたが意外でしたがうまいもんでした。アフターコロナも提供してくれるならぜひ、買いたいものです。


ただ、筆者の場合は価格も気にしていないのでいいですが知人のベトナム人のお話ですと本当に苦労されているよです。


スーパーや市場で買えなかった食材を路上で購入。その価格が通常の二倍だそうです。これでは生活費を圧迫して困ります。それでも、他に購入手段がないので仕方なく購入しているそうです。一般的な収入の方々は相当不利益を被っているようです。

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