円安で険悪になる夫婦
昨今、24年振りと言われるほど円安が進んでおります。
そこで思いもよらぬ問題が筆者家庭に直撃しました。
先月くらいから妻が「給料少なくてもいいよ」
と筆者に語り掛けてきました。
筆者「え?」
昨日は妻が子供に「うちはお金持ちじゃないんだからね」
と。
最近は連日お金がない、お金がないの連発です。
筆者はサラリーマンですので、年収億を超えることはあり得ませんが、普通のベトナム人や日本人よりも稼いでる方だと自負しておりました。
さらに、妻もベトナム有数の大企業に勤務しているので普通に日本人駐在員よりも稼いでいるので夫婦合わせると相当収入があると思ってました。もちろん、それで満足していると思ってました。
そりゃあ、ホーチミンには数億円の家は売ってますし我が家はそんな一軒家は買えません。
ご近所さんや息子の友達の家ではどこどこのリゾートホテルを数億円で買ったりしたりしていますが、我が家とは関係ないことだと思ってました。
交友関係がオーナー社長ばかりなので感覚が狂ってしまったのでしょうか。
円安で筆者の収入がVNDベースでは目減りしていることは確かです。
筆者はそれでも気にしていませんでしたが、妻は毎日怒り心頭です。
本当に最近、ベトナム女性の心情が全く読めなくなりました。一体どんな価値観で動いているのでしょうか。これ以上、円安が進めば筆者家族は崩壊するのではないかと考えたりします。