以前、このブログでベトナムでスポーツ教室をやったら儲かると書きました。

あれから数年が経ち、今では「日本人対象では儲からない」が正解になってきたかもしれません。
昔は無許可のサッカースクールで確か名前が「ジャッズ？」とか言う名前のスクールがありました、そこから一人のアルバイト社員が独立し今の「アドバンス」にその時の生徒さんを移行したと聞いています。筆者の子供もジャッズに通っていましたのでその流れでアドバンスにも通っていました。この時代は良かったと思いますよ。
無許可でも代表の方は数百万円から数千万円は現金で海外へ持ち出していたそうですよ。地下銀行でも使ってたんですかね？
生徒さん一人から月謝15000円＋タクシー代諸々を徴収して、それが例えば400名いたとしたら毎月600万円以上の売上で、アルバイトコーチには10万円くらい渡しとけばいいんですからね。「海外の日本人子女に笑顔を与える素晴らしい仕事」と言えば、新卒の学生なんて沢山きますよね。
コーチ経験なしの若者とコーチ経験なしの代表でも毎月数百万円を稼げてしまうビジネススタイルだと筆者は勝手に考えていますが、最近は本物のスポーツ教室がベトナムに登場しましたので、まあこのビジネスは終わりでしょうね。

それにしても素人集団でよく頑張った方じゃないでしょうか。
もちろん、父母の皆さんもアドバンス行かせても全然サッカーが上手にならないって嘆いて辞めさせてましたけどね。

こからの時代はきちんとしたサッカースクールがベトナムにもできましたので、一択でしょう。

このようなビジネスは投資コンサルティング業でも一緒でした。

昔のコンサルは酷かったですよ。
上記のサッカースクールと一緒で「日系」であることだけを売りに専門知識もなく日本人が対応するから安心！と言ってましたが、それでも顧客が付いたのも事実でした。

日本人が日本人から鴨にするビジネスはまだまだあると思いますが、そろそろ終わりかも知れませんね。