一部上場企業 ベトナム現地法人社長の裏ブログ

ベトナム裏情報です。公の場では語られない事実を掲載。

駐在員強制帰国

もしかしたら、以前同じようなお話をしたかもしれませんが、、


今日はとある駐在員さんの強制帰国になったお話です。




Aさん 50代男性 単身赴任 現地法人社長 


ベトナム法人を設立して5年目でした。赤字垂れ流しで現地法人社長のAさんはベトナムで何やっているんだか問題になり帰国するよう本社から辞令が届きました。
ところ、Aさんはなかなか同意しない。新社長を採用するも、引継ぎをしようとしない。
結局、引継ぎ期間半年間何も引継ぎ業務をせずに本社社長の指示により強制帰国。
事務方の辞令だけでは、帰国しなかったんです。
ここまでの帰国拒否だけでも少々異常なんですが、本題はここからです。
東京本社へ出社し、次の日から有給を二週間取得。
実は、東京へ二泊だけで直ぐにベトナムに舞い戻っていたんです。
二週間後、Aさんが出社しないので本人に連絡をとったところもう少し休ませて欲しいとのこと。会社側から病欠等の事情があるなら一度出社し手続きを取るように指示。それも拒み何日経っても出社しない。それもそのはず、Aさんはベトナムにいるのである。
それから数日たってAさんの奥様が本社へお越しになり夫であるAさんは精神的に病んでいるので特別休暇を取得したいとのこと。
しばらくし、Aさんから退職願いが届き退職することとなりました。


Aさんですが、実は、、、、ベトナムに二十歳の彼女がいたんですね。どうしても別れられなかった。30年近く務めた会社も辞めて、妻子も捨ててベトナムに戻ってきたんですよね。
筆者は一点不可解なのが、Aさんの奥様です。
奥様は今のAさんのことを信じ続け日本で一人夫の帰りを待っているのかもしれません。

×

非ログインユーザーとして返信する