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さくらモンテ幼稚園関連学校で死亡事故 (続編)

今回は「GETEWAY小学校 バスの中で児童死亡」の続編です。



事件を要約します。


ハノイにカウザイ区にあるGATWAY INTERNATIONAL SCHOOLで通学用のバスに乗車した児童Long君6歳(Tokyoクラス)が登校時にバスから下車せずにそのままバスの中に取り残され、下校時刻まで車中にいたとされ同日15時頃に下校に使用する為バスのドアを開けたところ運転席後ろで倒れているLong君を発見し救急搬送したが病院で死亡が確認されました。



事件の詳細は次回以降で記載しますが、まずどこの小学校で事件が起こったのか紹介します。



上記写真の通りで「GATWAY INTERNATIONAL SCHOOL」です。


日本語表記すると「ゲートウェイ インターナショナルスクール」になります。
インターナショナルスクールなのにどうしてこんな悲惨な事故が発生したのか。
児童を車中に置き忘れるなんて信じられません。という声が教育訓練省にも多数寄せられました。


教育訓練省はそれを受けて次のように回答しています。


この小学校はインターナショナルスクールではありません。省はインターナショナルスクールとしてに認可を行っておりません。
(インターナショナルスクールの基準を満たしていないとのことです。)
また、学校名に「インターナショナルスクール」と記載しているのはこの小学校が意図的に児童・生徒を募集するために行った偽装行為である。




しかし、我々に日本人にも大きく関係しています。


ハノイやホーチミンで大人気の幼稚園である「さくらモンテッソリー幼稚園」も当該小学校のグループだからです。


もちろん、さくらモンテッソリー幼稚園もインターナショナルスクールではありません。


筆者としてインターナショナルスクールでなければいけないとダメだとかそういった考えはありませんが、グループ会社が偽装行為を行っていた事実はちょっとイメージが悪いですね。


                                    つづく

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