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GETWAY小学校 バスの中で児童死亡 続編①

今回は2019年8月14日掲載「GETEWAY小学校 バスの中で児童死亡」の続編です。


8月14日掲載の記事の最後に次の3点を問題提起しました。


1.経営陣の闇
2.不自然に着替えさせられていた児童の服
3.発見まで8時間以上、周囲の大人がだれも気付いていない



まず、経営陣の闇を見て行きましょう。


一番気になるのが理事長です。
昨日、ご紹介した通り理事長37歳(1982年生・女性)です。
この小学校のグループ会社の社長やその他関連会社社長なども歴任し一体どれだけ凄い人なんでしょう。そして、2019年7月には約36億円の投資を日系企業から受けることに成功し事業拡大予定です。


いずれにしても、ゼロから自分の力だけで築き上げたのではないことは良識のある方ならお分かりでしょう。ベトナムでここまで成功するには理由が必要です。
政府高官や共産党の力なくして教育分野で活躍することは不可能でしょう。教育機関の認可を受けるのはベトナムで一番難しいといっても過言ではないでしょう。


ベトナム在住の方ならご存知でしょうが、ホーチミン市内にも日系幼稚園がいくつも認可が下りなかったりで開園延期や閉鎖した幼稚園があったことも記憶に新しいと思います。
教育という崇高な志の下で行う事業に認可が下りない、これがベトナムの特徴です。
(※理由については、ここで説明いたしません。いつかまたの機会に。)


それを数年でここまで大きくできたのも、政府高官や共産党の関係を否定できないでしょう。


蛇足ですが、マクドナルドの取締役にベトナム政府元首相も親族がおります。そうでもなければ、あんな一等地に一号店を作ることはできなかったでしょう。
ベトナムで出来レースのように成長していく企業の後ろには政府高官、共産党がバックに控えていることは忘れてはいけません。


                                    つづく



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