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GETWAY小学校 バスの中で児童死亡 続編③

今回も2019年8月14日掲載「GETEWAY小学校 バスの中で児童死亡」の続編です。



8月14日掲載の記事の最後に次の3点を問題提起しました。



1.経営陣の闇
2.不自然に着替えさせられていた児童の服
3.発見まで8時間以上、周囲の大人がだれも気付いていない


昨日、不自然に着替えさせられていた児童の服について説明しました。


今日は、発見まで8時間以上、周囲の大人がだれも気付いていない点について考えてみます。



もう一度時系列で考えてみます。


朝7時頃に児童を学校で下ろしたバスは駐車場に向かいます。この時、Long君は後部座席で寝ていたことになっています。
駐車場に何時に到着したかわかりませんが、運転手はバスに鍵を掛けて休憩所かどこかへ移動。
午後3時半に駐車場からバスに乗り、学校へ向かった。午後4時頃にスタッフがドアを開けて運転席の後ろで倒れているLong君を発見。


 疑念:運転手はなぜ児童が後部座席にいることに気付かなかったのか。
    「掃除はしなかったのか。」
    私の会社の運転手もそうですが、毎日車の清掃をします。シートの雑巾がけか
    ら車体のシャンプーまで30分程かけて念入りに行います。
    特に、このバスはレンタカーでしたので毎日の清掃は義務化されていたはず
    です。
    もちろん、下校までの時間に清掃すればいいのですが、できるだけ朝の涼しい
    時間帯に済ませたいと思うので人間の心理です。
    それでも、下校までの間に一度もシートの雑巾がけをしなかったとは考えられ
    ません。


 疑念:運転席の後ろで倒れている児童に気付かずに駐車場から学校まで運転?
    「運転手は安全確認で後ろは見ます。」
    午後3時半に駐車場から小学校へバスを移動させる際に
    運転手は前方、後方、左右と常時目視確認します。運転席の後ろで倒れている
    児童に気付かずに運転するとは考えられません。



上記点を考えても運転手が全く気付かないとは解せません。


謎は深まります。


                                    つづく

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