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ベトナム裏情報です。公の場では語られない事実を掲載。

日本人とベトナム人のハーフは日本語が下手

例えば、ホーチミン日本人学校の児童でも言えると思いますが、一目見ただけでハーフかどうは見分けがつくそうです。
学校の先生方でも見分けがつかない子がいるそうですが、会話をするとやっぱり日本語が下手なので直ぐにわかるそうです。



なぜ、ハーフの子は日本語が下手なのでしょうか。ベトナム語が上手だから?



いえいえ、単純に日本語と接する時間が短いからでしょう。特に日本人の親(父親)と過ごす時間が短いからのようです。
家庭では母親(ベトナム人)とお祖母ちゃん(ベトナム人)と一緒に過ごす時間が長く圧倒的にベトナム語と接する機会が多いようです。
一方でベトナム語能力も大したことなく、読み書きを学校で教わっていないので日常会話程度しかできません。しかも、家庭で話される単語数は限られているので語彙も増えません。



最近では日本人学校児童にもハーフの子供が増えているそうです。


小学6年生でも日本語能力が低いが故に、算数の文章題が解けないことがあるそうです。我々日本で育った日本人には少々理解しがたい現象かもしれません。
昔、クラスでも算数の苦手な子がいましたが、そもそも文章題の意図がわからない子供はいなかったのではないでしょうか??


ここベトナムではそもそも日本語で書かれている文章題が理解できず、算数の点数が取れない子供がいるそうです。


以前、会社に幼少から日本育ちのベトナム人と仕事をしたことがありました。
バイリンガルのようでしたが、実際のとろは日本語もベトナム語も中学生レベルくらいでしたので新聞や法律などは全く理解できなかったようです。そもそも、語彙が少なすぎて通訳も不完全でした。


子供を放置していても語学力は伸びません。


自宅でみっちり読書、読み聞かせを行いましょう。


できれば、読み聞かせサークルなんかあればいいんですが、、

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