一部上場企業 ベトナム現地法人社長の裏ブログ

ベトナム裏情報です。公の場では語られない事実を掲載。

ホーチミン市内視察

昨日、ホーチミン市内全土を視察しました。


車でグルっと市内を一周しました。


もちろん、至る所で検問、封鎖があり正に戦時体制でした。


そうは言っても一定の交通量はあり、何だかんだ理由がありバイクや車で移動している人が絶えません。
タクシーやGrab等はめっきり消えましたね。アプリ上では宅配サービスやってますと大々的に広告やってますがいざ呼んでみると誰も応答しません。
会社へ書類を送るのも、知人に食料を届けることもできなくなりました。


人民の移動が極端に制限され、これ以上厳しい措置はないのではないでしょうか。
もし、あるとすると自宅から一歩もでれない、または地区毎に移動を禁止し如何なる理由があっても人民は移動させない。しかしながら、実行可能かと言いますとこれ以上厳しい措置にはそれを見回る、監視する人員も大量に動員する必要がありますので無理でしょうね。


軍隊の力は借りることはできないので、やはり警察だけではこれ以上厳しい措置は実行不可能でしょう。




そんな中で、一部の日本人は孤立と食料危機に直面しているようです。


移動中でも知人からある日本人が食料を買えずに困っているとのことで、急遽食料を手配しその方にお届けしました。もちろん、お金は取ってませんよ。商売じゃないので。


皆さん大丈夫でしょうか。


「カップラーメンや米しか食べれてない」20代男性
「食材が揃わず、料理ができない」40代女性
「一応、スーパーもやっているが長蛇の列で並んでられない」70代男性


ホーチミン市内には食材がない訳ではありませんが、日本人には様々な状況で思うように買い物ができないのが実情ではないでしょうか。

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