ホーチミン コロナでさらに地価下落
コロナ禍で倒産企業数が3割にも及んだらしいですね。そこら中で失業者が溢れています。筆者のスタッフが住んでいるアパートの住民の殆どが失業者だそうです。
もちろん、収入のない企業は従業員の給与は払いません。日系企業などは最低賃金の7割を支給して雇用を維持しているそうですね。
さらには最終手段として、一度解雇して従業員には失業保険を申請してもらってその内コロナが明けたらまた採用する約束しているそうです。もちろん、解雇はしていますが仕事がある日は手伝ってもらっているそうです。
今回のコロナでローカル企業、外資は大打撃を受けて撤退した話もちらほら聞こえてきます。
その影響でホーチミン全体の地価も30%下落しました。
それでも一般市民からするとまだまだ高すぎる水準ですので、この勢いでもっと下落して欲しいとも思ってます。日本のように平均年収の5倍くらいで新築の住宅が買えるような水準まで落ちてきて欲しいですね。