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コロナ禍で学力、体力格差広がった?

ベトナムでは2020年から度々、学校閉鎖が実施され児童達はオンライン授業を余儀なくされました。
本日、ヤフーニュースをみると案の定世界銀行から学力低下が叫ばれていた。


筆者はホーチミン在住であるので日本人学校、その他インターナショナルスクール、ローカルスクールの子供たちと接することが多い。
学力については日本人学校校長先生も仰っていたように「維持」はできているが「向上」は課題だと言っていた。



近所の子供たちを見ているだけなので学力が低下しているのかは確証はないですが、親達の話を聞くとオンラインでは勉強にならない、ずっとユーチューブやゲームをしていると嘆いている方が多くいました。
想像ですが、大多数のお子さんはゲームばかりしいるのでしょう。
そこで、親が怒り心頭で毎日叱っているのでしょう。
学校の二者面談では「大変面白いオンライン授業で息子も喜んでいます」なんてお世辞を言ってますが、オフラインでは叱りまくっている母親。



学力だけならまだしも体力も決定的に落ちていることが心配されます。


特に近所の子供が階段を下りる姿を後ろから見ていた唖然としました。
その子は10歳くらいだと思うのですが、手すりを掴まりながらゆっくり一歩づつ踏みしめて下りるのです。健康な10歳ぐらいだったらジャンプして階段から取り下りたりするものですが階段を下りるのも一苦労、手足も補足まるで寝たきり老人が歩き出したような印象を受けました。


もちろん、この子のように体力低下が著しい子供は少ないとは思いますが多くの子供たちが運動不足になっているのは間違いないでしょう。
寧ろ、我々のような健康に気を使っている大人の方が体力があったりします。


一方で子供の体力作りに一生懸命な親御さんもおりますので、2月中旬から登校が再開すると驚くほど体力格差が広がっていることでしょう。

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