子供のためになる習い事はあるのか
筆者も子供のために多くのスクールなど見学しました。そして子供に数多くの習い事をさせてきました。果たしてどんな習い事が子供にとって為になったのか今一度考えなおしたいと思いましたのでここにメモしておきます。
以前にもこのブログで筆者の子供がどこのスクールへ通ったことがあるか書き留めたことがあります。
家庭教師から日系スクール、ベトナム系スクール、インター系スクール、塾などなど子供のためになると想像できることは全てやった感があります。
現在、子供もある程度大きくなり親の指示で習い事なんて行くこともありません。
実際に子供にとってどの習い事(スクール)がよかったのでしょうか。
ポイント:スキル向上、知能向上、学力向上など兎に角、何か向上したのか。
筆者はこの「〇〇が向上」にポイントを絞って考察したいと思いました。
「〇〇が向上」を成果物として得るためには、指導者のスキルやメソッドなどが確立されている必要があります。
例えば、いい例が柔道教室で数年稽古したら黒帯になった。ベトナムに住みながら柔道で黒帯まで進めたらいいですよね。しかも、その柔道教室が日本でも有効な組織のベトナム支部であれば日本に帰ってからでも堂々と黒帯を付けることができます。場合によっては帰国後の同じ流派の道場で稽古を積むことができます。
英検でもいいでしょう。英検2級を取得して日本帰国後も使うことができますし、学校によっては検定結果を認めてくれます。
このような観点で見た場合、ベトナム・ホーチミンにはいくつこのような「〇〇が向上」に適うスクールはいくつあるでしょうか。
恐らく、ホーチミン市内にあるスクールで本当に実力が付いたと実感できるところは少ないのではないでしょうか。
取り合えず、運動する機会がないので毎週通わせてみたけど全然上達していない、または成果が見えないスクールって意外に多いでしょう。
特に、日系スクールはその典型でしょう。高い月謝を払っているにも関わらず、ただ体を動かしているだけで全然上達していない。子供の時期って本当に大切で吸収スピードも速いですからこの時期にいい指導者にめぐり合わせることが重要です。
もちろん、上達なんて期待していなくて汗を流せることができれば十分と考えている親御さんも多いでしょう。筆者もそうでした。
しかし、筆者は今になって少し後悔しています。
読者の皆さんも今一度考えてみてください。
そのスクールの指導者はそれなりの指導経験者なのでしょうか。指導する資格があるような人物でしょうか。
スクールを名乗って月謝をそれなりに取っているならそれ相当の指導者がいなければいけません。例えば、新卒の青年アルバイト先生だったらお金取れませんよ。それだったら日本人が集まってやっているサークルに子供を参加させる程度で十分。